何事も下地処理が大事!
建物の外壁や屋根は、四季の気温変化や太陽からの強烈な紫外線、台風などの強い雨や風から住まい手を守ってくれる大切な役割を担っております。
そんな過酷な状況下にある外壁と屋根のメンテナンスに関して、年明けに数件の相談依頼があり現在工事を進めております。
大まかな施工手順は下記の通りです。
1.洗浄
(プロ仕様の高圧洗浄機を使い、部位によって圧力を変えて作業します)
2.下地づくり
(下塗りや中塗り、屋根には専用の下地材を施工する場合もございます)
3.仕上げ
(塗装や専用の仕上げ材によるカバー工法もございます)
※中でも大切な工程は洗浄を含めた下地処理で、この作業をしっかり行うか否かで工事後の耐久性に大きな差が出てきますし、施工業者により手間の掛け方が様々です。
外壁の細かい部分や屋根は劣化具合が普段気づきにくいので、定期的なメンテナンスを怠ると今後起こりうる台風等の自然災害による被害も大きくなり修繕費用もかさむ事もございます。なるべく早めの点検やメンテナンスをオススメします。ちなみに外壁や屋根材のメーカーによる推奨メンテナンス時期は約10年程度と言われております。(材質や部位、立地条件等により大きく差があります)
気になっている事等ございましたらお気軽にご連絡ください。
注) 高圧洗浄は圧力を高めすぎると建物自体を損傷させてしまう恐れがあるので、一般の方は絶対に行わないでください。